瑠璃光/さだまさし 歌詞

さだまさしの「瑠璃光」歌詞ページ。
「瑠璃光」は、作詞:さだまさし、作曲:さだまさしです。

「瑠璃光」歌詞

歌:さだまさし

作詞:さだまさし 作曲:さだまさし

振り向けば薬師寺東塔の
軒を貫く眉月に

折から深き暁暗の
山際幽か茜雲

君の手を朧に引きながら
こころ波打つ春の暮

かはたれ時の鐘の音も
すでに尽きたか西の京

道に迷った訳ではなくって
闇にはぐれた訳でもなくって

過去と未来のすれ違う
重なる時の十字路に
立ちすくむ 恋

振り仰ぐ薬師寺東塔の
一千二百有余年

一瞬のまた永遠の
沈黙のその交響楽

ふるえる指でたどる二人の
短く長い物語

秋篠川に写すのは
すべての前か すべての後か

嘘を信じた訳ではなくって
真実を疑る訳でもなくって

善と悪とが行き違う
逢魔ヶ辻の背中越し
立ち眩む 夢

文字サイズ:
   
歌詞の位置:
 

さだまさしの人気歌詞

歌詞検索J-Lyric.netでは、無料で歌詞の検索・閲覧サービスを提供しておりますが、著作権保護の為、歌詞の印刷、歌詞のコピー、歌詞の複写などを行うことはできません。

歌詞の検索方法 利用規約 J-Lyric.net について

Copyright (c) 2006-2025 J-Lyric.net