黒いセーター/EGO-WRAPPIN 歌詞

EGO-WRAPPIN'の「黒いセーター」歌詞ページ。
「黒いセーター」は、作詞:中納良恵、作曲:中納良恵/森雅樹です。

「黒いセーター」歌詞

歌:EGO-WRAPPIN'

作詞:中納良恵 作曲:中納良恵/森雅樹

眠りの浅い目覚めに鳴くひなどり
緑は深く そまりだす
匂いよみがえる 忘れかけたこと
思い出す春の衣がえ

あみ物得意 ばあちゃんがあんだセーター
袖丈短くても捨てれない
しわだらけの手つないだ歩道橋の階段
あたたかい春の衣がえ

ずっとそばには居てあげられないから
ぎゅっと抱きしめてあげたい

ベランダ風に舞う黒いセーターに
あいた虫喰いの穴をのぞく

換気の悪いバスタブ タイルのカビ
午後の陽だまりが 無視した
匂いよみがえる 忘れかけたこと
思い出す春の衣がえ

ずっとそばには居てあげられないから
ぎゅっと抱きしめてあげたい

ベランダ風に舞う黒いセーターに
あいた虫喰いの穴をのぞく
そよいだ空へ舞う黒いセーターに
散った花びら胸に止まる

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「EGO-WRAPPIN'」について

EGO-WRAPPIN'は音楽ユニット。1996年に結成し、中納良恵と森雅樹で活動。ジャズや昭和歌謡を取り込んだ独自のポップスで支持され、代表曲に「色彩のブルース」「くちばしにチェリー」があります。

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