作詞:持田香織
作曲:多胡邦夫
廃屋の色に染まる
僅かな色めき
君は 彩りだす
なよやかな白い指先
たどる景色は
外に降る雨
「もう何もいらない」と
頼りなく笑う
君の隣りで
ぼくは 何ができただろう
倒れたら
すぐ駆け寄って
ぼくなりの強さで
守りたいと思ってるんだ
雨の鳴る夜を
浮かべて 想い耽ては
いつのまにか 眠りについた
ぼくの最後の
記憶のかけら
ここはぬくもりの地
君と どれだけ
過ごしてきたかな
おかまいなく戯(じゃ)れるときは
心が今にも
泣きだしそうなとき
もう何もできないよ
ぼくがいなくても
この先もずっと
しあわせで いてもらいたい
躓いたら
見あげてほしい
ぼくたちの いのちは
ずっと 結ばれ続くから
窓に打たれた
しずくは 捩れてゆく
君のかわりに 泣いてみる
ぼくの最後の
祈りよ届け
倒れたら
すぐ駆け寄って
ぼくなりの強さで
守りたいと思ってるんだ
雨の鳴る夜を
浮かべて 想い耽ては
いつのまにか 眠りについた
ぼくの最後の
記憶のかけら
島村卯月(大橋彩香),最上静香(田所あずさ),月岡恋鐘(礒部花凜),高海千歌(伊波杏樹),上原歩夢(大西亜玖璃),澁谷かのん(伊達さゆり),日野下花帆(楡井希実)
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