湖上の尺八/伊藤久男 歌詞

伊藤久男の「湖上の尺八」歌詞ページ。
「湖上の尺八」は、作詞:深草三郎、作曲:明本京静です。

「湖上の尺八」歌詞

歌:伊藤久男

作詞:深草三郎 作曲:明本京静

名残の月の 影淡く
今日も戦さの 夜は明けて
風肌寒き 太湖上
遠く火砲(ほづつ)の 音を聞く

過ぎし蘇州の 戦闘(たたかい)に
雄々しく逝きし 戦友の
いまは形見の 尺八を
吹けば血は湧き 肉躍る

想えば君は 一管の
笛に護国の 胆を練り
露営の夢の 枕にも
抱いて故郷を 偲びしが

ああ笛の音よ 霊あらば
告げよ蘇州は 陥ちたりと
太湖を圧し われらいま
堂々敵を のみたりと

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