歌:いしだあゆみ
作詞:喜多條忠 作曲:筒美京平
木枯しの公園では
淋しさがいつもベンチに坐っている
あの日あなたと揺れたブランコ
今は風が揺らせています
手の中にあるぬくもりすらも
はぐれた仔犬にあげてしまおう
黄昏(たそがれ)の冬の街で
想い出はそっと灰皿で消されてゆく
いつか二人の暮らし夢見た
白い部屋が 消えてゆきます
もうなにもかも終わったけれど
あなたの横顔 涙でゆがむ
少年達の呼ぶ声に 足許に来たボールを投げて
微笑み返せば また寒くなる
木枯しの公園では
淋しさがいつもベンチに坐っている
いしだあゆみは、日本の歌手・女優です。1964年に歌手デビューし、1968年『ブルー・ライト・ヨコハマ』が大ヒットしました。以降も『あなたならどうする』『太陽は泣いている』などの楽曲で支持を集め、昭和歌謡を代表する存在として知られています。
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