木枯らしの街/河島英五 歌詞

河島英五『木枯らしの街』の歌詞ページです。1976年5月25日にリリースされたソロ2枚目のシングルで、都会の孤独と自分らしい生き方を模索する男の情熱を、荒削りながらも温かい歌声で綴った初期のフォークの名曲です。

「木枯らしの街」歌詞

歌:河島英五

作詞:河島英五 作曲:河島英五

木枯らしの街を歩く
木枯らしの声を聞いた
想い出をくちずさんでみる
君はここにいない

コートの襟をたてる
木枯らしが髪をかき乱す
空の遠いところを見つめては
ため息が夕闇にとけこむ

君はここにいない
帰る場所がない
君はここにいない
木枯らしが通りすぎてゆく

君が編んでくれたセーターも
こんなに色あせてしまった
君のために作った唄が
こんなに色あせてしまった

君はここにいない
帰る場所がない
君はここにいない
木枯らしが通り過ぎてゆく

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「木枯らしの街」について

1976年に発表された、初期の河島英五を代表する楽曲の一つです。木枯らしが吹き抜ける都会の街角を舞台に、孤独を抱えながらも明日へと歩を進める男の姿が、叙情的なメロディとともに描き出されています。後に「酒と泪と男と女」で国民的歌手となる彼が、若き日の葛藤や純粋な想いを真っ直ぐにぶつけたこの曲は、時代が変わっても自分自身の道を探し続ける人々の心に深く響きます。


「河島英五」について

1952年生まれ、京都出身の伝説的なシンガーソングライターです。1970年代に「ホボロー」などの活動を経てソロデビュー。「酒と泪と男と女」「野風増」「時代おくれ」など、男の哀愁、優しさ、そして力強い生き様をテーマにした数々の名曲を世に送り出しました。旅とバイクを愛し、飾らない言葉で人間の機微を歌い続けたその歌声は、2001年に48歳の若さで急逝した後も、多くの音楽ファンに愛され、大切に歌い継がれています。

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