歌:吉田拓郎
作詞:吉田 拓郎 作曲:吉田 拓郎
あしたをわすれた若い男
愛を信じぬ若い女
あきもしないで 遊びだけの
恋をする
木かげはふたりにムードをあたえ
夜はふたりに勇気をあたえ
そして青い星のひかりが
灰色にかわる
苦痛におわれた若者たちは
自由をおわない若者たちは
自信をもてずに 自分におわれ
去ってゆく
孤独をいつしか売りものにして
さびしがりやと感違いして
そして自分の白い未来を
灰色にかえる
ねむりをおぼえた若者たちは
四次の世界を求める者は
理性をすてて 快楽だけに
ひたってる
嵐の中では太陽が燃え
風の中では夕日がのぼる
そして赤くゆがんだ月が
灰色になる
吉田拓郎はシンガーソングライター。1970年にシングル『イメージの詩/マークII』でデビュー。フォークを基盤にロックやポップスを横断する楽曲で支持を集め、代表曲に「結婚しようよ」「旅の宿」「落陽」があります。
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