歌:吉田拓郎
作詞:吉田 拓郎 作曲:吉田 拓郎
風が吹いてきたよ
心の中を吹きぬけていく
お前さんどこからとんできたの
知らない街で恋をして
ふられてこの街へ
来たって言うのかい
風が吹いているよ
かわいい娘が笑った
お前さんの住んでたその街にゃ
ひとりでしんみり酒をのむ
やすくていい店は
なかったって言うのかい
風が消えていくよ
だれかに恋したらまたおいで
お前さんの名前を聞いとこか
やせっぽちだねおいらと同じ
なんて名前だい
きのうの風って言うのかい
風を思いだすよ
おいらにゃわかったあいつのこと
どこへいったって乾いた心は
そんなに一度にゃいやせやしねぇ
せめてこの街で
あいそつくまでつきあいたかった
吉田拓郎はシンガーソングライター。1970年にシングル『イメージの詩/マークII』でデビュー。フォークを基盤にロックやポップスを横断する楽曲で支持を集め、代表曲に「結婚しようよ」「旅の宿」「落陽」があります。
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