歌:吉田拓郎
作詞:吉田 拓郎
作曲:吉田 拓郎
両手には 小さな愛と
こぼれない程の 満たされた気持ち
くずれかけた 砂の家で
男と女が 暮しを始めた
幸福だよねと 笑みを絶やさず
懐かしい歌を 二人で口ずさむ
ささやかな夢は あくまで遠く
傷つきあう日は あくまで近く
淋しさ寄り添い 温めあえば
人と人とは ひとつと信じて
壊される前に 二人で出発て
昔の友より 明日の二人
心を開く 隙間をもちたい
閉ざしたままで 時をおくるな
一人がいやで 肩よせた筈
子供のように はしゃいだ日々もいい
風にまかれる 人生がある
たくましさだけで 疲れるよりはいい
心はふたつ 身体もふたつ
ひとつになりたい 願いは同じ
青い空見て はぐれた雲の
行方を追えば 涙も乾く
運命があると 思えるならば
寒さをしのぐ 寝ぐらはひとつ
君の身体は 心を癒し
僕の心は 君を突きさす
くずれかけた 砂の家で
木の葉のように 舞うだけ舞えばいい
朝陽を見たかい 嵐の中にも
懐かしい歌が 聞こえてくるだろう
島村卯月(大橋彩香),最上静香(田所あずさ),月岡恋鐘(礒部花凜),高海千歌(伊波杏樹),上原歩夢(大西亜玖璃),澁谷かのん(伊達さゆり),日野下花帆(楡井希実)
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