挿話/来生たかお 歌詞

来生たかおの「挿話」歌詞ページ。
「挿話」は、作詞:来生えつこ、作曲:来生たかおです。

「挿話」歌詞

歌:来生たかお

作詞:来生えつこ 作曲:来生たかお

暮れなずむ 窓の外
薄紅色の雲が行く
ほの暗い応接間
君の躾の良さが哀しくて
僕は何も言えず座っている

きちんと揃えた君の膝元さえ
僕にはただうらめしく思える
卓上の薔薇の毒々しさが
僕の心をあおる

ひかえめな肌の香り
小さくたたまれた 君の衣服
かび臭い僕の部屋
君の躾の良さが哀しくて
僕は手も触れられず座っている

固く結んだ君のくちびるさえ
僕にはただ うらめしく思える
卓上の薔薇のよそよそしさが
僕をたじろがせる

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