雨振る街 -Nantes/クミコ 歌詞

クミコの「雨振る街 -Nantes」歌詞ページ。
「雨振る街 -Nantes」は、作詞:日本語詞.覚和歌子、作曲:Barbaraです。

「雨振る街 -Nantes」歌詞

歌:クミコ

作詞:日本語詞.覚和歌子 作曲:Barbara

思い出は 愛せない なのになぜ いとしくて

めぐりあったのは 夏の終わる頃 無口と笑顔と 吐息がすてきだった
ふたりともとても さみしかったから 抱き合うみたいに 暮らしはじめたの
死んでるような この街だけど どこにいたって 同じことだと

とても愛されて 子供が生まれて ひどくしあわせで それはこわいほどに
でもいつからだろう あなたのひとみが あたしより遠くを 見るようになった
いつもどおりに ドアを出たきり あなたは二度と 帰らなかった

生きていかなくちゃ ならなかったから 仕事を見つけて 男を探したわ
次々に変わる パパになつかない 娘は私を 冷ややかにながめる
最初の恋を まちがえたから 死ぬまできっと まちがいだらけ

ただ一日ずつ 塗りつぶす日々に あたしは両手を つい見つめてしまう
似たもの同士さと 誰かがつぶやく 猫背の加減が あの人に似てる
やさしいだけでも いないよりはまし 終わる人生を 待ってるだけなら

静かな男と 静かに暮らして いくつの季節が そっと過ぎていった
その日は朝から ふり止まらぬ雨を お茶を飲みながら ぼんやり眺めてた
ためらいがちに ドア叩く音 雨よりもっと ただ切ない音
あなただった

ひびわれた くちびるに お帰りの 口づけを

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