友 ～さよなら言えずに～／本木美沙 歌詞

歌：本木美沙

作詞：MISA　作曲：MIKOTO

雨に濡れた 傘のしずく
薄明かりに 響くホーム
名前を呼ぶ 声に振り向く
二人で描いた夢どこに

泣きながら のぼる階段に
友への思いを風に流した
すれちがう影こらえきれず
流した 大切な涙

せきたてるような日々に流された
今では 思い出だけが

さよなら言えずに
別れた友に
何時かは出会える
偶然を待ち伏せて

風の音に 重ねた声
さめた言葉 残したまま
もう戻れない 鳴らないコール
「ごめん」聞かないまま去ったね

フィルムに 写る友の顔
素直に笑えた季節が過ぎて
動かない 互いの時計
巻き戻す事はできない

今は抜け殻になった僕の心
友へと届くよう願う

ごめんと言えずに
離れた友に
何時かは出会える
偶然を抱きしめて(待ち伏せて)

さよなら言えずに
別れた友に
何時かは出会える
偶然を待ち伏せて