地獄/髭(HiGE) 歌詞

髭(HiGE)の「地獄」歌詞ページ。
「地獄」は、作詞:須藤寿、作曲:斉藤祐樹/宮川トモユキです。

「地獄」歌詞

歌:髭(HiGE)

作詞:須藤寿 作曲:斉藤祐樹/宮川トモユキ

地獄
俺は狡猾で用心深い魚
センター街をBPM220でぶっ飛ばす
過剰はいつだって不幸の素さ
キミの羽音が聞こえる
緩急、序破急、起承転結
次の交差点が僕らのバニシング・ポイント

誰かさんの優しい笑顔が思い浮かぶ
その時、僕のペニスはマテリアリズムの権化と化した
僕の考える2つのこと いや、3つのこと
それは可もないし不可もない
留まることを知らない雨は僕の身体に降り注ぎ、
何とも言いようのない疲労感を与えてくれる

自分で限界を決めないっていうのが良いよね
ボリュームはすべてゼロ
陶酔の奥の自由な欲望
ノスタルジック、要するに地獄
見覚えのある地獄
僕らはバカなバブル
些細なボタンの掛け違いが悪意になりえる僕たちの危うい日常
つまり地獄、
ここが地獄
波紋はやがて闇へと変わる
鮮やかに染まる最後の地図
キャンパスに落ちる黒い絵の具
届きそうもない救いの手

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