ただ君に晴れ/ヨルシカ 歌詞

ヨルシカ「ただ君に晴れ」の歌詞ページです。2ndミニ『負け犬にアンコールはいらない』収録曲の歌詞の意味や背景、クレジットを解説します。

「ただ君に晴れ」歌詞

歌:ヨルシカ

作詞:n-buna 作曲:n-buna

夜に浮かんでいた
海月のような月が爆ぜた

バス停の背を覗けば
あの夏の君が頭にいる

だけ

鳥居 乾いた雲 夏の匂いが頬を撫でる
大人になるまでほら、背伸びしたままで

遊び疲れたらバス停裏で空でも見よう
じきに夏が暮れても
きっときっと覚えてるから

追いつけないまま大人になって
君のポケットに夜が咲く

口に出せないなら僕は一人だ
それでいいからもう諦めてる

だけ

夏日 乾いた雲 山桜桃梅 錆びた標識
記憶の中はいつも夏の匂いがする

写真なんて紙切れだ
思い出なんてただの塵だ
それがわからないから、口を噤んだまま

絶えず君のいこふ 記憶に夏野の石一つ

俯いたまま大人になって
追いつけない ただ君に晴れ

口に出せないまま坂を上った
僕らの影に夜が咲いていく

俯いたまま大人になった
君が思うまま手を叩け

陽の落ちる坂道を上って
僕らの影は

追いつけないまま大人になって
君のポケットに夜が咲く

口に出せなくても僕ら一つだ
それでいいだろ、もう

君の想い出を噛み締めてるだけ

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「ただ君に晴れ」について

「ただ君に晴れ」は、夏の匂いと記憶のきらめきを描くミドルテンポのポップ。郷愁と高鳴りが同居します。MVは2018年5月4日に公開、同年5月9日発売の2ndミニ『負け犬にアンコールはいらない』に収録。作詞・作曲・編曲:n-buna。青基調の映像美も楽曲の余韻を広げ、日常にそっと光を差します。


「ただ君に晴れ」のトピックス

残暑にやさしい爽快ポップス|季節のうた特集

九月、まだ夏の空気のまま。

水と風のイメージで体感温度を下げてくれる、爽快なポップスを新旧織り交ぜて集めました。通学・通勤や帰り道にさらりと聴けて、長い一日の熱をやさしくクールダウンしてくれる曲たちです。

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「ヨルシカ」について

ヨルシカはn-bunaとsuisのロックデュオ。2017年結成。『だから僕は音楽をやめた/エルマ』で躍進し、文学的な詞と鮮やかなメロディ、映像と連動する物語性が特色。代表曲「ただ君に晴れ」「花に亡霊」。

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