灯火/安月名莉子 歌詞

安月名莉子の「灯火」歌詞ページ。
「灯火」は、作詞:タナカ零、作曲:MANYOです。

「灯火」歌詞

歌:安月名莉子

作詞:タナカ零 作曲:MANYO

君のいた場所に光が降りる
足もとの影も残さずはじけた
触れたはずの笑み ぜんぶ幻
落とした瞼がすべてとかした

僕はなんてことをしてしまったんだろう
止まらない鼓動を今も裁けずにいる
何度つないでも時は戻らないや
それなら踏み出すの

君を返せ 返せないんだもう
それぞれの命がはぐれずにいられることただ願ったはずなのに
でもたいせつな傷跡
また君が遺した灯火は揺れて僕の道をただ照らすだろう
灯火は揺れて僕の道をまた照らすだろう

切り裂いた迷い 瞼の裏に焼きついたままだ
涙の在り処

絡まった縒糸をほどき結び直そう
暖かい記憶の残像を追いかけていく
さあもう歩きだそう それは罪だとしても新しい希望

君を返せ 返せないんだもう
届けられない言葉 くりかえして連ねても淡い吐息を辿り
手のなかに抱いてくんだよ すりきれた思いは
灯火消えそうな夜のちいさな炎に焚べよう

ゼロはゼロ 存在は消えたけど
僕のなか 消せない幻の頬

君を返せ 返せないんだもう
それぞれの命がはぐれずにいられることただ願ったはずなのに
でもたいせつな傷跡
また君が遺した灯火は揺れて僕の道をただ照らすだろう
灯火が揺れる 僕のにじんだ痛みは続くの

くりかえして連ねよう 足を進めるために
手のなかに抱いてくんだよ すりきれた思いは
灯火消えそうな夜もちいさな炎に焚べよう
灯火が揺れる 僕のにじんだ痛みは続くの

灯火が消えないよう 胸に祈り抱くよ

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