劇上/YOASOBI 歌詞

YOASOBI『劇上』の歌詞ページです。フジテレビ系ドラマ『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』主題歌です。物語と響き合う世界観の歌詞を確認できます。

「劇上」歌詞

歌:YOASOBI

作詞:Ayase 作曲:Ayase

踊れ dance!
暗闇の中で
踊れ dance!
野晒しの舞台で

「やってらんないな」
「冗談じゃないわ」
叫び出してしまいそうな想いが
誰もがそうだ
僕もそうだ
彷徨い歩けど 行き止まり

この街は理想郷か
はたまた夢の墓場となるか
色めき立つ喧騒の
隙間に点るネオン灯
人知れず動き出す舞台があった

まばらに人と人
閑散としたダンスホール
静かにただ
主役を待つスポットライト
流れるミュージック
誰もが着込んだ不安ごと
脱ぎ去る夜
幕が上がる

踊る dance!
暗闇の中で
きらりゆらりと
星も見えない夜に舞う
そこに写し見えた影法師
明日を探す僕らのシンボリズム
踊る dance!
肌身をあらわに
強かに舞う姿が美しい
やがてこの幕が降りた時
僕らは何者へと帰るのか

もしも世界が
舞台ならば
これも与えられた役回り?

たとえば 拍手喝采
完成された喜劇に身を賭して
指差され笑われる日々は
悲劇なのか
「このままでいいのか いけないのか」
それも全ては自分次第みたいだ

救いのない日々も憂いも
物語の一幕だとしたら
たとえ今が哀れでも無様でも
主役を演じ切る命であれ

踊れ dance!
今この劇上で
この身ひとつ
明日も見えない夜に舞え
今は誰も見向きもしない
そんな役回りでも知ったことか
踊れ dance!
野晒しの舞台で
がむしゃらに生きる僕らは美しい
いつかこの幕が降りるまで
この命を演じ続けるのさ
この命を見せつけてやるのさ

今この劇上で
踊れdance!
この幕が降りるまで

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「劇上」について

きらめくビートと堂々たるメロディで、“人生は舞台”という視点を描くポップチューンです。2025年10月2日に配信リリースされました。原作は三谷幸喜の短編「劇場ものがたり」で、ドラマの主題歌として制作。MVは2025年10月8日に公開され、YOASOBIとして初の本人出演による実写作品となりました。Ayaseがボーカル参加するダブルボーカルも話題を集め、前を向く力強さが共感を呼びます。


「劇上」のトピックス

いまバズってるやつ|SNSと公式発表で動く10曲

いま、耳に残る曲を集めました。

動画サイトやSNS、公式の発表やMV公開を起点に話題化している楽曲を、重点アーティストから選びました。「どこでどう広がっているか」を中心にご紹介します。

通学・通勤の切り替え、作業の集中、リラックスタイム、週末のドライブまで。軽やかに背中を押す曲から、静かに整える曲までをバランスよく並べています。

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「YOASOBI」について

YOASOBIはAyaseとikuraによる音楽ユニット。小説を原作に楽曲化する手法で注目を集め、J-POPとエレクトロを横断するサウンドで支持を広げています。代表曲に「夜に駆ける」「アイドル」「祝福」などがあります。

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