歌:くじら
作詞:くじら 作曲:くじら
長い旅路 笑い、春の陽
銀色の風を纏って
赤い鳥居 燃やす命
のためのパレヱド
君の匂いを辿る道
切ない時 自らのせいで招いた
幸も不幸も喰らう
理想がある
もうとっくに0時を過ぎてる
夜道を徘徊
憂うより会いたい
柳のよう、
向かい風に強いことに気づかない君
人生で打ち上げ予定の花火
終わってしまって観客はbye
萎れた灰になってさえ
瞼に焼きついた母の面影
長い旅路 笑い、春の陽
銀色の風を纏って
赤い鳥居 燃やす命
のためのパレヱド
君の匂いを辿る道
切ない時 自らのせいで招いた
幸も不幸も喰らう
理想がある
湿った土の匂い
できなかった花見
朝日に晒され、街並み
冷飯 祭 秋の夜長
暗雲立ち込める
物語になる瞬間(とき)は刹那
また0時、生きてれば御の字
泣き笑う顔の数だけ留まり己たる
離れてしまえば他人の暮らし
でもほっとけないよ頼むよ鳴家
長い旅路 笑い、春の陽
銀色の風を纏って
赤い鳥居 燃やす命
のためのパレヱド
君の匂いを辿る道
切ない時 自らのせいで招いた
幸も不幸も喰らう
理想がある
「いのちのパレヱド」は、くじらがテレビアニメ『しゃばけ』のオープニングテーマとして書き下ろした楽曲で、2025年10月3日にデジタルシングルとして配信され、同年11月26日にCDシングルも発売されました。江戸の妖怪譚を下敷きにした作品世界と呼応するように、にぎやかなリズムと和のテイストを織り交ぜたサウンドで、儚さを抱えた「いのち」の行進を祝祭的に描いています。妖しさとポップさが同居する独特の雰囲気が印象的で、日々を懸命に生きる自分や周りの人の姿を、少し俯瞰しながら温かく見つめ直したくなる一曲です。
くじらは、日本の音楽クリエイター/シンガーソングライターでありボカロPです。2019年に活動を開始し、作詞・作曲・編曲を自ら手がけながら、VOCALOID作品やyama「春を告げる」などのプロデュースで注目を集めました。自身名義でもアルバム『生活を愛せるようになるまで』などを発表し、繊細な言葉選びと浮遊感のあるポップサウンドで支持されています。
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