抜錨/Leo/need 歌詞

Leo/needの「抜錨」歌詞ページ。
「抜錨」は、作詞:ナナホシ管弦楽団、作曲:岩見陸です。

「抜錨」歌詞

歌:Leo/need

作詞:ナナホシ管弦楽団 作曲:岩見陸

忘れられぬものだけが 美しくはないのでしょう
忘れることばかりが 美しくはないでしょう
悲しいことばかりが 人生ではないのでしょう
さりとて喜びとは 比べ往くでしょう

船よ 船よ 荒波の中で 流されずいられたでしょう
水底に根差す あなたと穿(うが)った少女時代
さよならする頃 強いられるのは抜錨(ばつびょう)

傷の数を数えて 痛みの数 指を折る
一つあまり 小指は 愛しさのぶんね
辛いこともありましょう あなたの所為もありましょう
それでも赤い糸 結(ゆ)わえているのでしょう

底知れぬものだけに 怯えるのではないでしょう
届かぬものばかりが 妬ましくはないでしょう
優しいことばかりが 優しさではないのでしょう
さりとて赤裸々では こそばゆいでしょう

羽よ 羽よ 人並みを望み 人波に拒まれては
皆(みな)そこを目指す まだ葛藤があった少女時代
無辜(むこ)でいた頃を 遠ざけるのは熱病

髪の長さ揃えて 爪の先を塗り直す
あどけない唇も 色めき立つのね
叶うこともありましょう 叶わぬ人もおりましょう
それゆえ慰めずにはいられないのでしょう

羽よ 花よ 水面に散って

傷の数を数えて 痛みの数 指を折る
一つあまり 小指は 愛しさのぶんね
悔やむこともありましょう わたしの所為もありましょう
いつかは赤い糸 断ち切るのでしょう

花びらにささやきを 哀れみから口づけを
懐かしんではじめて 過ぎ行くのでしょう
惑うこともありましょう 誰かの所為じゃないでしょう
難しいものですね 愛するということは

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「Leo/need」について

Leo/need(レオニード/Leo/need)は、『プロジェクトセカイ』に登場する4人組ガールズバンドです。星乃一歌、天馬咲希、望月穂波、日野森志歩の幼なじみ4人で結成され、すれ違いを乗り越えて再集結し、バンド活動を本格化させています。セカイでは初音ミクや巡音ルカが音楽の先輩として寄り添い、彼女たちを支えます。

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