砂場の王様／マコトコンドウ 歌詞

歌：マコトコンドウ

作詞：マコトコンドウ　作曲：マコトコンドウ

朝10時　アラーム鳴る前メールチェック
「お疲れ様」の文字にキリキリ
ギリギリセーフ
でも明日はわからん

コンビニコーヒーなら買えるけど
スタバは迷う　僕のリアル
砂場のお城から眺める満員電車
僕は乗っていない　取り残された気分
ここはいつ崩れるのか

昨夜、結局何も書けず
誰かの「いいね」をまたスクロール
才能と熱量　天秤にかける毎日
ヤなルーティン　フォロワー増えてない

売れなければ価値はないのに
売れ残りの価値がバグる日あって
運ゲーすぎる世界で　僕は古着きて　声投げ
無意味にオシャレ小洒落ぶっても
未来のフリマじゃ見向きもされないで
埋もれちゃうかも
それでも　結局はやるしかねえんだわ

友達から「調子どう？」ってLINE
重い指で「ぼちぼち」送る
運良かっただけの僕は砂場の王様
来月すら危険
不安な顔をキャップで隠す

見れなくなったあの番組
「あの人たちは本物だな」って
僕の生活はレンタル品で
返却日わからなくて

見栄とリアルの間で
宙ぶらりんの悩みは贅沢なのだろうか？
比較できない　比較できないけど

売れなければ価値はないのに
売れ残りの価値がバグる日あって
運ゲーすぎる世界で　僕は古着きて声投げ
無意味にオシャレ小洒落ぶっても
未来のフリマじゃ見向きもされないで
埋もれちゃうかも
それでも　結局はやるしかねえんだわ

中途半端でも　グラグラに揺れてるけど
まだまだやれてる
崩れてもまた積む
これが僕の答え
僕は砂場の王様