歌:十明
作詞:十明 作曲:十明
花束を背負った青年が
私の元へ駆けてくる
その一輪を抜き取って
咥えて微笑んであげましょう
長いまつ毛の誘惑に
泣き腫らした蕾たち
私が復讐して差し上げよう
彼らを支配してしんぜよう
おのれ!
愚かなる者たち
この手にキスを
心地いいだけの
言葉でだましてごらんよ
さあ
一つ与えて
二つあげない
欲しいものはいつも腹八分
「あなたのこと愛してみたかった」
殺し文句に混ぜるほんとも
恋に揺らめく乙女たち
禁断の果実と知っても
痺れるような痛みもまた
味わいたくなってしまうの
甘く毒された屍を
横目に彼らの元へ
本気になんてならないの
彼らを狂わせてみせましょう
おのれ!
愚かなる期待よ
邪魔しないでよ
腹の中に隠した
欲望を掻き出してあげるわ
一つ与えて
二つあげない
手に入ったとでも思ってた?
傲慢、欺瞞、ナルシシズム
満たしながら壊してしまおう
三つ数えて
死に損ない
ゾンビみたいに這い上がる
寂しさを今すぐ殺して
欲しい
一つ与えて
二つあげない
運命を狂わすファムファタル
愛を知らずに生きればいい
クズ男撃退サークル
わがままを許したその瞳
恋をしてみたかったな
なんてね
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