メトロノーム/米津玄師 歌詞

米津玄師『メトロノーム』の歌詞ページです。2015年10月7日発売の3rdアルバム『Bremen』収録曲で、すれ違いと別れに向き合う心情を繊細に描いたバラードの歌詞を掲載しています。

「メトロノーム」歌詞

歌:米津玄師

作詞:米津玄師 作曲:米津玄師

初めから僕ら出会うと決まってたならば どうだろうな
そしたらこんな日がくることも 同じように決まっていたのかな

ずっと叶わない思いばかりを募らせていては
互いに傷つけ合って 責め立て合った
ただ想ってただなんて 言い訳もできずに
去り行く裾さえ掴めないでいた
弱かった僕だ

今日がどんな日でも 何をしていようとも
僕はあなたを探してしまうだろう
伝えたい思いが募っていくまま
一つも減らない僕を
笑い飛ばしてほしいんだ

味気ない風景だ あなたがいないのならどんな場所だろうと
出会う前に戻っただけなのに どうしてだろうか何か違うんだ

きっと僕らはふたつ並んだメトロノームみたいに
刻んでいた互いのテンポは 同じでいたのに
いつしか少しずつ ズレ始めていた
時間が経つほど離れていくのを
止められなくて

これから僕たちは どこへ行くのかな
全て忘れて生きていけるのかな
あなたが今どんなに 幸せでも
忘れないで欲しいんだ
僕の中にはいつも

すれ違って背中合わせに歩いていく
次第に見えなくなっていく
これからも同じテンポで生き続けたら
地球の裏側でいつか
また出会えるかな

今日がどんな日でも 何をしていようとも
僕はあなたを愛してしまうだろう
伝えたい思いが 募っていくまま
一つも減らない僕を
笑い飛ばしてほしいんだ

あなたがいてほしいんだ

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「メトロノーム」について

「メトロノーム」は、米津玄師の3rdアルバム『Bremen』(2015年10月7日発売)に収録された楽曲です。一定のリズムを刻むメトロノームをモチーフに、少しずつずれていく二人の距離感と、それでも消えない想いが静かに描かれています。手描きイラスト約200枚を用いて本人自らが制作したミュージックビデオでは、淡い色彩のアニメーションが別れの切なさと温度をより印象的に映し出しています。大切な人との関係が変わり始めたと感じたときや、過去の時間をそっと振り返りたいときに、心の奥で鳴り続ける鼓動に寄り添ってくれる一曲です。


「メトロノーム」のトピックス

つらい時に聴く歌|冬のはじまりに寄り添う10曲

冬のはじまり、心を整える歌。

冷たい風が頬に触れる季節は、気持ちも揺れがちです。受験や就活、部活に踏ん張る日、落ち込んだ時やSNSから少し離れたい夜に“背中を押す”よりも“そっと隣に”いてくれる10曲を選びました。静かな温度で元気が出る、冬の応援ソングです。

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「米津玄師」について

米津玄師はシンガーソングライター。2009年に“ハチ”名義で活動を開始し、2012年にアルバム『diorama』でデビュー、2013年にメジャーデビューしました。代表曲に「Lemon」「KICK BACK」などがあります。

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