冬、頬の綻び、浮遊する祈り/小林私 歌詞

小林私の「冬、頬の綻び、浮遊する祈り」歌詞ページ。
「冬、頬の綻び、浮遊する祈り」は、作詞:小林私、作曲:小林私です。

「冬、頬の綻び、浮遊する祈り」歌詞

歌:小林私

作詞:小林私 作曲:小林私

冬景色にどうして頬が綻ぶのか
分かっているくせに貴方、いつも春を待ってる
雑菌まみれの白が体温を奪っていくことも
ヒロイックじゃないかなんてその場凌ぎの言い訳

やけに浮遊感があるのは勘違いじゃないな
言葉にすれば凡庸で貴方に云うのもこれきりにしたいよ
寄せては返す波のように訪れる
あてどないこの暮らしに流せないのはクラシック
洒落じゃないんだ

進まないJR、奮わない計画
俺は間違えないから
よどみきった明暗、全てがグレーだ
もうプレイヤーでいられないな

こそばゆい、面映ゆい、返事も出来ないからとうの未明
巧妙に、狡猾に、が得意じゃない似た者同士で道連れ

気丈に振る舞いたいのは不自然じゃないな
他の誰でもやれることを出来ずに息するのはこれきりにしたいよ
ほどけて揺れる髪のようにもどかしく
あてどないこの暮らしに流せないのはクラシック
洒落じゃないんだ

このままずっとこうしてどうしようもないまま生きていくことが
嫌ではないのがたまらないほど恐ろしいんだ

やけに浮遊感があるのは勘違いじゃないな...

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