子供と一緒に歌って楽しむ子供向けクリスマスソングの中から、J-Lyricで毎年12月にアクセスが急増する定番のクリスマスソングをピックアップしてみました。
「♪~ジングルベル ジングルベル~♪」と軽快なリズムが楽しい「ジングルベル(英名:Jingle Bells)」は、1857年にアメリカの5大財閥のひとつモルガン財閥の創始者ジョン・モルガンの叔父で牧師のジェームズ・ロード・ピアポントが作詞作曲した「One Horse Open Sleigh」が人気となり「Jingle Bells(ジングルベル)」と曲名が変わりアメリカをはじめ世界中に広まりました。日本では数多くの訳詞が発表されていますが、J-Lyricでは多くの童謡・唱歌を手掛けた詩人で作詞家の宮沢章二による歌詞を掲載しています。
NHKの幼児向けテレビ番組「おかあさんといっしょ」で歌われたこの曲は、作詞:吉岡治、作曲:小林亜星による日本製の子供向けクリスマスソングで、曲名通り「あわてんぼうのサンタクロース」が、煙突から落ちたり、踊ったりするさまを軽快な楽しいリズムにのせて歌う曲で、内容の楽しさから子供たちにとても人気のあるクリスマスソングで、J-Lyricでは毎年、クリスマスシーズンにはアクセスランク1位になっています。
1949年にジーン・オートリ―の歌で発売されたレコードが、200万枚を売り上げビルボードチャート一位を記録し、その後も「サンタが町にやってくる」「ジングルベル」などと並び世界中で愛されている「赤鼻のトナカイ」は、1939年にロバート・L・メイが書いた児童書「ルドルフ 赤鼻のトナカイ(Rudolph the Red-Nosed Reindeer)」をモチーフに作られました。日本では200以上のカバーがリリースされていて、新田宣夫(漣健児)の訳詞が多く歌われているため、J-Lyricでも新田宣夫による歌詞を掲載しています。
1934年に発表された「Santa Claus Is Coming to Town」は、作詞:ヘヴン・ギレスピー、作曲:フレッド・クーツの楽曲で、数多くのカバーがリリースされていますが、1970年にジャクソン5のカバーがビルボードチャートのクリスマスチャート1位になっています。日本でも数多くのカバーがリリースされていて多くは神戸孝夫の訳詞で歌われています。
クリスマス・キャロルとして世界中で歌われる「きよしこの夜」は、ドイツ語「Stille Nacht」として書かれ、英語「Silent night」、日本語「きよしこの夜」と翻訳されてきました。日本語詞は由木康が書いています。
原題は「I Saw Mommy Kissing Santa Claus」の「ママにサンタがキッスした」は、トミー・コナーが作詞作曲したクリスマスソングで、1952年にビルボードのチャートで1位を記録しています。日本語訳詞は、漣健児(新田宣夫)によるものが多く歌われています。
原題は、1947年に発表された作詞:ジーン・オートリ―、作曲:オークリー・ハルデマンの「Here Comes Santa Claus」。「♪~今夜は楽しいクリスマス~♪」と楽しく歌い始める日本語訳は、明石六郎によるものです。
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